マルチタイムフレーム分析 解説
「エントリーと同時にエントリーした方向と逆に値動き。。。何でやねん(-_-;)」
と感じられる方も多いはず。私今でもそう思う。💡
その悩みをある程度改善する分析方法がマルチタイムフレーム分析だ。
今回はその分析方法を解説していこうと思う。
マルチタイムフレーム分析を用いた手法例
大きな波のトレンドラインと20MA、
修正波のトレンドラインブレイクを活用した手法に対してマルチタイムフレーム分析を
交えて説明しようと思う。
では、具体的にどのような場面か下画像にて見ていきたいと思う。
<使用インジケーター>
・移動平均線
緑色 :25EMA
マゼンタ:75MA
黄色 :200MA
👇移動平均線の設定についてはコチラ
・ストキャスティクス
あまり参考にはしてませんが、エントリー時の買われすぎか売られすぎかを
ざっくり一目で見れるので、出してます。
大前提として、マルチタイムフレーム分析はあくまでエントリータイミングを見極めるための分析であり、そのエントリータイミングを良い位置で行うことで含み損の時間を少しでも減らすために実施するものだと考えている。
まずは、大きい時間足の環境認識でトレード方向を決めて、大きい時間足から順に小さい時間足へと分析していきエントリータイミングーの精度をあげていく。
それではその具体的方法を以下よりみていこう。
GBP/JPY 月足
少し見辛いが、月足のポンド円だ。月足に関しては目立った水平線(レジサポライン)がないかの確認だけのために使用。今回は、レンジの中なので意識する必要は無さそう。
GBP/JPY 週足
週足で見ても三角持合のレンジ内であまり気にする必要はなさそう。
GBP/JPY 日足
日足では、上昇トレンド中の値動き。中長期のトレードをしようとは考えていないので、ここも強そうな水平線はないか見てるだけになる。
そして、その日は特に目立った水平線の近くではないので気にせず更に時間を落としてみていこう。
GBP/JPY 4時間足
4時間足では、右のほうの急上昇した、辺りからフィボナッチ50%付近に加えて、
前回意識されていた高値がサポートラインとして機能し反発して25MAに少し押し戻されているような状況。比較的短いスパンでのトレード(デイトレードorスキャルピング)を想定しているので、ここも状況確認のみ。
GBP/JPY 1時間足
1時間足だ。1時間足まで時間足を落とすと赤線のような下降トレンドで推移していることが分かる。つまり、このタイミングでのエントリー方向は基本的にショートエントリーということになる。
GBP/JPY 15分足
15分足だ。さっき迄は、環境認識の話になるが、今回は具体的なエントリーポイントについてだ。
オレンジの⇓あたりを見て欲しい。
(オレンジの⇓あたりでエントリーしたいポイントだ)
★下目線の根拠
・トレンドライン(赤色)の天井付近
・調整波(一時的な上昇)のトレンドライン(青色)を下抜け
★上目線の根拠
・日足目線では上方向
・オレンジ矢印のすぐ下のMA(青色トレンドラインをブレイクしたところだとその下にある20MAの反発の可能性もあるのでは?)
以上をもって、短期的目線では
ショートのエントリー理由の方が強めだなと考えられる。(短期的には)
更に時間足を落としてみよう。
GBP/JPY 5分足
5分足だ。オレンジの⇓のすぐ下付近。20MAを下抜けしたあたりでショートエントリーが理想だ。
エントリー根拠だが、さっき15分足の所でお話したエントリー根拠と
今回5分足で20MAを下にブレイクした。という根拠をプラスしエントリーとなる。
・損切位置は、赤線のトレンドラインを上に抜けたあたり。
・利確位置は、前回の安値(青のトレンドの始まり部分まで行けばうれしい)
※ちなみに、利確位置は状況に応じて変えた方が良い。例えば、15分足の20MAでの反発勢いが強い。。とかだと一旦利確して逃げるべきだ。
👇損切位置についての記事はコチラ
👇キャッシュバックがあるDMMFXで今回の記事のようなトレードを心がければ勝率は
あがるはずだ。
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